更新日:2026年9月23日
チャットや電子注文は、紙がないことだけで無効になるわけではありません。電子取引法20/2023/QH15のデータメッセージと電子契約に関する規定を踏まえ、誰が、いつ、何を申し込み、どの条件に同意し、売主がいつ受け付けたかを確認します。「注文する」ボタンの押下と、売主による契約成立の承諾時点は、画面表示や取引条件により区別されます。全ての小売注文に電子署名が必要と決めつけることも適切ではありません。
振込後に商品が届かない場合は、商品ページ、適用された規約、注文確認、会話履歴、振込記録、配送状況を一つの注文番号にまとめて保存します。スクリーンショットだけに頼らず、元データや時刻のわかる記録も残してください。代金引換や配送会社の利用によって、売主の契約上の責任が自動的に配送会社へ移るわけではありません。電子商取引法122/2025/QH15第12条・第13条と消費者権利保護法も参照します。

